専門は都市社会学(都市下層研/底辺層究)、アジア社会論、日本近代(化)研究。都市下層研究では、日本のホームレス(ネス)、寄せ場について、アジア社会論ではフィリピン(マニラ)のホームレス(ネス)、スクオッターについて、日本近代(化)論では、部落(差別)問題、日本軍兵士の精神構造(アジア太平洋戦争)、加賀象嵌職人について調査研究している。
まず、日本のホームレス(ネス)、寄せ場の研究を行い、同時に近代に遡り、「乞食(こつじき)」「浮浪者」について研究している。また、国際比較研究の観点から、マニラのホームレス(ネス)、スクオッターの調査研究を行い、都市底辺層の分析からする途上国グローバル都市論の展開をめざしている。これらの研究により「都市下層の社会学」を構想している。キーワードは「都市下層/底辺層」「ホームレス」「乞食(こつじき)」。
次に、部落(差別)問題、日本軍兵士の精神構造、加賀象嵌職人(の日記)を対象に、とくに民衆における日本近代(化)に焦点を当て、近代(化)の現代日本における基底性と動態性(連続/非連続)について考察している。キーワードは「日本近代」「兵士」「被差別部落(民)」「精神構造」。
青木秀男
特定非営利活動法人社会理論・動態研究所(理事長、所長)
広島部落解放研究所(副理事長)
日本戦没学生記念会(わだつみ会)(理事)
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研究紹介リンク
社会理論・動態研究所
https://www.istdjapan.org/日本語トップ/所員/青木秀男/
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